はじめに
「ダイエット中だけど、白米は食べたい」
「糖質制限はつらくて続かなかった」
「もち麦がダイエットにいいと聞いたけど、本当に効果があるの?」
そんな方におすすめしたい選択肢のひとつが、いつもの白米にもち麦を混ぜる方法です。
もち麦は大麦の一種で、食物繊維、特に水溶性食物繊維の「β-グルカン」を含んでいるのが特徴です。
しかも、白米に混ぜて炊くだけなので、特別な料理を毎日作る必要もありません。
ただし、大切なのは、
「もち麦を食べれば痩せる」と考えないこと。
ダイエットでは、特定の食品だけに頼るのではなく、1日の食事量や栄養バランス、運動、睡眠など生活全体を見ることが大切です。
この記事では、
- もち麦がダイエット中に取り入れやすい理由
- 白米にもち麦を混ぜるメリット3つ
- 初心者でも簡単なもち麦ごはんの炊き方
- 飽きずに楽しむアレンジ方法
- もち麦を食べるときの注意点
- よくある疑問
について、初心者にもわかりやすく解説します。
「白米を我慢するダイエット」ではなく、普段の主食を少し工夫するダイエットを始めてみましょう。
もち麦とは?白米との違いを簡単に解説
もち麦とは、大麦の中でも「もち性」の品種の総称です。
お米に「うるち米」と「もち米」があるように、大麦にも「うるち性」と「もち性」があります。
もち麦の特徴は、名前のとおりもちもち・プチプチとした食感です。
そして、ダイエット中に注目したいのが食物繊維です。
もち麦には食物繊維が含まれており、その中でもβ-グルカンという水溶性食物繊維を摂ることができます。
白米を完全にやめてもち麦だけを食べる必要はありません。
まずは、
白米+もち麦
という形で、普段の主食に少し加えるところから始めると取り入れやすいでしょう。
もち麦がダイエット中に取り入れやすい3つの理由
1.食物繊維を補いやすい
もち麦を取り入れる大きなメリットのひとつが、食物繊維を摂りやすくなることです。
普段の食生活では、野菜・豆類・海藻類などさまざまな食品から食物繊維を摂ることが大切です。
そこにもち麦を加えれば、毎日食べる主食からも食物繊維を補うことができます。
特別なダイエット食品を用意するのではなく、
「いつものご飯を少し変える」
だけなので、食生活を大きく変えたくない方にも取り入れやすい方法です。
2.食後の血糖値上昇を穏やかにする働きが期待できる
もち麦に含まれるβ-グルカンは、食後の血糖値上昇を穏やかにする働きが知られています。
ただし、
「もち麦を食べれば太らない」
という意味ではありません。
もち麦ごはんにもエネルギーはありますし、大盛りにして食べれば摂取量も増えます。
大切なのは、
「もち麦だからたくさん食べても大丈夫」
と考えるのではなく、適量の主食として取り入れることです。
3.普段の白米に混ぜるだけなので続けやすい
ダイエットで意外と大切なのが、続けやすさです。
毎日特別な料理を作ったり、好きなものを完全に禁止したりする方法は、負担になることがあります。
その点、もち麦なら、
白米を研ぐ
↓
もち麦を加える
↓
水を追加する
↓
炊飯する
というシンプルな方法で取り入れられます。
「白米を食べてはいけない」のではなく、
「いつもの白米に少しプラスする」
という方法なら、無理なく続けやすいでしょう。
白米だけと「白米+もち麦」はどう違う?
もち麦ごはんの大きな違いは、主食から摂れる食物繊維を増やしやすいことです。
白米だけの場合
- 食べ慣れていて取り入れやすい
- さまざまなおかずに合わせやすい
- 食物繊維は比較的少ない
白米+もち麦の場合
- 食物繊維を補いやすい
- もちもち・プチプチした食感を楽しめる
- β-グルカンを摂れる
- 普段の白米に混ぜるだけで始められる
どちらかを「良い・悪い」と決める必要はありません。
白米が好きなら、無理にやめるのではなく、自分が美味しく続けられる範囲でもち麦を混ぜるのがおすすめです。
初心者でも簡単!もち麦ごはんの基本的な炊き方
もち麦は難しい調理をしなくても、炊飯器で簡単に取り入れられます。
材料の目安
- 白米:1合
- もち麦:50g
- 水:白米1合分+もち麦用の水
もち麦に必要な水量は商品によって異なる場合があるため、購入した商品のパッケージに記載された炊き方を優先してください。
基本的な手順
- 白米をいつも通り研ぎます。
- 炊飯器に白米と通常の水を入れます。
- もち麦を加えます。
- 商品に記載された量の水を追加します。
- 軽く混ぜて、通常どおり炊飯します。
- 炊き上がったら全体をほぐします。
これだけです。
もち麦は商品によって「洗わず使えるもの」などがありますので、こちらもパッケージを確認しましょう。
初めて食べるなら少量から
最初からもち麦の割合を大きくすると、独特の食感が気になる場合があります。
まずは少なめから始め、
「これくらいなら美味しく食べられる」
という割合を探してみてください。
ダイエットでは、理想的な割合よりも無理なく続けられることのほうが大切です。
もち麦を美味しく食べるアレンジ3選
毎日もち麦ごはんだけでは飽きてしまう方は、料理にも活用してみましょう。
1.もち麦おにぎり
炊いたもち麦ごはんを、そのままおにぎりにします。
梅、鮭、昆布など、普段のおにぎりと同じ具材でOKです。
もち麦独特のプチプチした食感を楽しめます。
2.もち麦入りスープ
茹でたもち麦を野菜スープやミネストローネなどに加える方法です。
野菜や肉、豆類などと組み合わせれば、一品でも食べ応えのある料理になります。
3.もち麦サラダ
茹でたもち麦を冷まして、
- レタス
- トマト
- きゅうり
- ツナ
- 豆類
などと組み合わせます。
いつものサラダとは違った食感を楽しめるので、もち麦ごはんに飽きたときにもおすすめです。
もち麦ダイエットで注意したい4つのポイント
1.最初から大量に食べない
もち麦には食物繊維が含まれています。
普段あまり食物繊維を摂っていない方が急に量を増やすと、お腹が張ったり、体調に変化を感じたりする場合があります。
最初は少量から始め、体調を見ながら調整しましょう。
2.もち麦だから食べ放題ではない
ダイエット向きと聞くと、
「白米よりもち麦なら、たくさん食べても大丈夫」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、もち麦にもエネルギーがあります。
食品を変えることと、食べる量を無制限に増やすことは別です。
主食の量も含め、1日の食事全体で考えましょう。
3.もち麦だけに偏らない
ダイエット中に必要なのは、もち麦だけではありません。
例えば、
もち麦ごはん+魚や肉・豆腐などの主菜+野菜を使った副菜
というように、さまざまな食品を組み合わせましょう。
「ダイエットに良い食品を一つ探す」のではなく、食事全体を整えることが大切です。
4.体質に合わなければ無理をしない
もち麦を食べると、お腹が張るなどの不快感を感じる方もいます。
その場合は量を減らすなどして様子を見ましょう。
「ダイエットに良いと聞いたから絶対に食べなければいけない」
と考える必要はありません。
自分の体調に合わせて取り入れることが大切です。
元ネットワークSEの視点
元ネットワークSEとして仕事をしてきた私が、もち麦ダイエットと相性が良いと感じるのが、「小さなアップデートを積み重ねる」という考え方です。
ネットワークやシステムを改善するとき、正常に動いているものまで一度にすべて変更すると、かえってトラブルの原因になることがあります。
そのため、必要な部分を少しずつ改善しながら、問題がないか確認していくことがあります。
食生活も同じではないでしょうか。
「明日から白米は禁止」
「お菓子も禁止」
「毎日運動する」
と生活を一気に変えるより、
「まずは、いつもの白米に少しもち麦を混ぜてみる」
くらいから始める。
問題なく続けられたら、次の小さな改善を考える。
ダイエットは、生活をすべて作り直す必要はありません。
今の生活を壊さず、小さなアップデートを積み重ねていく。
そのほうが無理なく続けやすいと私は考えています。
ワンポイントアドバイス|白米を「やめる」のではなく「混ぜる」
ダイエットを始めると、
「白米は太りそうだから食べないほうがいい」
と考えてしまうことがあります。
しかし、好きなものを完全に禁止すると、食事そのものがストレスになってしまうこともあります。
そこでおすすめしたいのが、
「やめる」のではなく「混ぜる」
という考え方です。
白米を食べていた人が、
白米0・もち麦100
へ突然変える必要はありません。
いつもの白米に少しもち麦を加えてみる。
食感に慣れてきたら、自分が美味しいと思える範囲で調整する。
これだけでも十分です。
ダイエットは、完璧な食事を数日続けることより、無理のない食生活を長く続けることを意識してみてください。
まとめ|もち麦は「白米を我慢しない」選択肢のひとつ
もち麦は、普段の白米に混ぜるだけで食物繊維を補いやすく、ダイエット中の食事にも取り入れやすい食品です。
今回紹介したメリットは、
- 食物繊維を補いやすい
- 食後の血糖値上昇を穏やかにする働きが期待できる
- 白米に混ぜるだけなので続けやすい
の3つです。
ただし、
「もち麦を食べれば痩せる」わけではありません。
もち麦だからと食べ過ぎたり、もち麦だけに偏ったりするのではなく、肉・魚・卵・大豆製品・野菜なども組み合わせながら、食事全体を考えましょう。
そして、白米が好きなら無理にやめる必要もありません。
白米を禁止するのではなく、まずは少しもち麦を混ぜてみる。
そんな小さな変化から始めてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q1.もち麦を食べれば痩せますか?
もち麦を食べるだけで体重が減るとは限りません。
もち麦は食物繊維を摂りやすく、普段の食事に取り入れやすい食品ですが、体重管理では1日の食事量や運動なども関係します。
「痩せる食品」ではなく、食生活を整えるための選択肢のひとつと考えましょう。
Q2.もち麦は毎日食べても大丈夫ですか?
体調に問題がなければ、普段の主食の選択肢として取り入れることができます。
ただし、急に食物繊維の摂取量を増やすと、お腹が張る場合があります。
初めての方は少量から試してみましょう。
Q3.もち麦と押麦は同じですか?
どちらも大麦ですが、一般的にもち麦は「もち性」、押麦は大麦を蒸して平たく加工したものを指します。
食感などにも違いがあるため、自分が食べやすいものを選んで構いません。
Q4.もち麦はどのくらい食べればいいですか?
「ダイエットなら必ずこの量」という決まりはありません。
商品によって炊き方や推奨量も異なるため、まずはパッケージの表示を参考に少量から取り入れるのがおすすめです。
Q5.もち麦ごはんは冷凍できますか?
炊いたもち麦ごはんは、小分けにして冷凍しておくと便利です。
一度に炊いて保存しておけば、忙しい日でも普段の食事に取り入れやすくなります。
保存方法や期間については、衛生面に注意してください。
Q6.白米を全部もち麦に変えたほうがいいですか?
無理に完全置き換えする必要はありません。
白米が好きな方なら、白米にもち麦を混ぜる方法から始めるほうが続けやすいでしょう。
Q7.もち麦は夜に食べても大丈夫ですか?
夜だからもち麦を食べてはいけないということはありません。
食べる時間だけでなく、1日の食事量や他のおかずとの組み合わせなども含めて考えましょう。
Q8.もち麦を食べるとお腹が張るのはなぜですか?
食物繊維の摂取量が急に増えることで、お腹の張りなどを感じる場合があります。
量を減らして様子を見て、それでも体調に合わない場合は無理に続けないようにしましょう。
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